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  浮世の馬鹿は起きて働け
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 昼にフジのネットニュースを観ていると、思わず頭を抱えたくなるようなニュース。

 なんでも、某人気アニメの舞台モデルとなっているという町が、故郷興しとしてそのアニメの御神輿を出してみたところ、日本中からオタクが集まり、バカ騒ぎをしたというもの。経済効果はそこそこあったとか。

 無論、こんな手段に走った自治体にも大きな問題があると思う。が、昨今の景気から察するに、手段を選ぶ余裕はなかろう。なにせ、急に外からの珍妙な観光客が増えたのである。青息吐息の地方経済。利用しようと考えて当たり前だろう。 

 悲しいのは、自らの姿に疑問を持たずに騒げる客。まったく、笑えもしない。 前総裁じゃないが、客観的に考えて見てほしい。自分の年齢を。その痛々しさ、場所をわきまえよ。


 話がずれてしまうが、ここのところ数年間で、世に一言で《オタク文化》とされるものが、まさにその、一言ではくくれないほどに多様化、肥大化してきた。
 
 「アニメや漫画が好き」

 という言葉から、どのアニメや漫画をそこに当てはめるかで、明らかに趣味嗜好だのの、それも劇的な違いがあるということになってしまう。
らきすたが一番好き。という人と、怪奇版画男が一番好き、という人とでは、絶対趣味が違う。
 
 個人的にも、四年ほど前からだろうか、どうあってもどのあたりが面白く魅力的なのかが理解できないものが、世にあふれてきた。理解しようと努力はしている。なにせこちら側だけでもう少し収入が欲しい、というのが望みだから、真剣だ。

 勿論現在でも、新作に心打たれることはある。だが、根本的に何か大きく、自分とのズレを感じる作品のほうが、残念なことに多いのである。

 それで先日、風呂に入りながらこれらについて少し考えてみた。自分が好ましい(必然的に好意的解釈になる)オタク文化作品とは、どういったものなのか、そして、解らない、もしくは観たくもなくなる作品について、共通するような要素はなんなのだろうか。と。

●客に対しての媚が露骨過ぎるの? 違う。世の作品に客のことを考えていないものなどない。

●身も蓋もなく、絵柄? あるにはあるが、絵柄もクソもない小説や、同じ挿絵師の作品でも好き嫌いがある、これも違う。

●人物の行動や台詞が不自然? これは、昔からよく考える点でもある。解りやすくいうと、ある小説やアニメ、ノベルゲームやらの登場キャラクターらの通りに(無論状況の考慮はする)、商店街や交差点あたりで友人と喋り、動くとする。その時、あえて誤解を招く言い方をするならば《精神異常者》《知能的にハンデある》等々と思われ、人ごみが避けるようになる。こういう作品は不自然。 ということ。
 
 ここまで考えて、少しだけ論が進んだ。三つ目の、不自然。これに全く該当しない芸術作品というのは、ほぼあるまいと思われる。全ては聞かせるための言葉だから。
 
だがそこに、作り手側のその自覚が、多かれ少なかれ欠如している、というのはどうだろうか。
 
学生時代から、必ず一学年に一人二人いる、あの、喋る言葉や行動の規範が、アニメ漫画ラノベになっている種の人間。覚えがあると思う。ああいう人々は、恐らく、自分の異常さが掴み取れていない(自覚した上で変人をするロッカーなどとは違う)。

 そして個人的に、僕はあの手の人々が非常に苦手である。苦手というか、目を背けたくなる。近くに居られると飯が味わって食えない。
これではあるまいか。
僕が、苦手な作品に感じるあの嫌な感じ。可哀想、関りたくない、普通に会話が出来ない、イラッとくる感じ。似ている。
 
こうなると、僕が嫌いな作品というのは、この手の人々が作っているのだろうか、もしくは、この手の人々は際限なくお金を使うから、これに大きなターゲットを当てて作っている、気がする。
 
この手の人々、という表現をもう少し砕けないものかと考えた。
本来、子供向フィクションに夢中になっている訳だから、同じ穴の狢。しかしそこで、自分を客観視しようとする姿勢の差。これは大きな隔たりだと思う。客観視とはなにか、それは自我の認識であると思う。自我の認識とは、哲学、悩みなど。そして哲学は、これは大人の学問だと思う。
子供でも悩み、哲学している、と反論が予想されるが、言い方を替えさせてもらうと、哲学を持っている子供というのは、それを持たない大人などよりも、よほど精神的に成人していると言ってよい。
 
大人になっても子供の遊びをやめられなかった大人。
大人になっている自分から目を背け続けている子供。
 
僕は前者の作品が好き。という一応の結論を出してみた。
 
 
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